HOW TO USE THIS PAGE
(このページの使い方)

I まずは日本語の台詞を読み、自分の好きな台詞、興味のある台詞を選んで、そこの英文を読んで見ましょう。

II 英文がわかればそれでよし。わかりにくければ、下の解説を読んで理解してください。

III センター必修単語は赤で表示してあります。またその単語の日本語訳は、日本語部分に赤で表示してあります。また解説もセンター試験を意識して、かなり高度な文法まで説明を入れました。難しい、あるいはうざったく感じたらとばして読んでください。(^^;

IV とにかく最初から読まなければならない事はありません。好きなところから、読めるだけ読んでください。

V 英語版デスノートの入手はこちら



vol.1 Boredom

chapter 1 Boredom/ 退屈
chapter 2 L
chapter 3 Family/ 家族
chapter 4 Current/ 電流
chapter 5 Eyeballs/ 眼球
chapter 6 Manipulation/ 捜査
chapter 7 Target/ 標的

英語版の説明文(Amazon社の物)
Light Yagami is an ace student with great prospects - and bored out of his mind! But all that changes when he finds the Death Note, and notebook dropped by a rougue shinigami death god. Any human whose name is written in the notebook dies, and now Light has vowed to use the power of the Death Note to rid the world of evil. But when criminals begin dropping dead, the authorities send the legendary detective L to track down the killer. With L hot on his heels, will Light lose sight of his noble goal... or his life? 夜神月はすばらしい可能性を持った優秀な生徒で、そして心の底から飽き飽きしていた。しかしすべては彼が変わり者の死神が落としたデスノートを拾った時から変わった。そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ。そして月はこのデスノートの力をこの世から悪を消し去るために使おうと誓うのだ。しかし犯罪者が急死し始めた時、当局伝説的探偵Lをこの殺人者を突き止めるために送り込む。Lに追い込まれながら、月は彼のゴールを見失うのだろうか?それとも彼の命を?
chapter 1 Boredom / 退屈
P5
毎日同じ事の繰り返し…
つまらねー
この世は腐ってる……
Same old things, day after day...what a bore.
This world is a rotten mess....
old =昔からの day after day=来る日も来る日も  bore=退屈させるもの rotten=腐った mess=混乱、ごたまぜ
P8
リューク:そろそろ行くか Ryuk: (It's) 'bout time I got going.
It is (about) time +過去形 「そろそろ〜する時間だ」(まだその出来事が起こっていないので(ここではまだ下界に行っていない)仮定法の一種になり、過去形が来ます) get going =出かける、出発する 
P10
この死神が人間界に落とした一冊のノートから
二人の選ばれし者の壮絶な戦いが始まる
This single notebook, dropped into the human world by a Shinigami...sets off an all-out battle between two chosen people.
single =一つの drop into=〜に落とす set off = 始めさせる all-out=全面的な、総力をあげての 
chosen <choose =選ぶ→選ばれた
P13
月:「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」 Light: "The human whose name is written in this note(book) shall die."
デスノートHow to use itのTですね。
「その人の名前」が書かれる訳なので、関係代名詞whoseが使ってあります。ちなみにここではnoteと言っていますが、英語のnoteは日本語のノートではなく、メモとか注釈と言った意味です。日本語のノートは常にnotebookです。英語訳はDeath Noteは固有名詞のように扱い、単に「ノート」と言っているときには必ずnotebookを使っています。
shallは「当然〜する」という意味があります。ですから「当然死ぬことになる」といった意味です。
P14
月:ふっ 楽に死なせたり苦しませて 死なせることができるってわけか… Light: So you can let people die peacefully, or make them suffer...
suffer =苦しむ
letもmakeも使役動詞で、それぞれ「人に〜させる」の意味ですが、letは「人に〜してあげる」makeは「人に(強制的に)〜させる」と意味の違いがあります。
ここではdie piecefullyは相手にもよい(?)事ですから(と言っても死ぬんですが)letを使い、sufferの方はmakeを使っていますね。
P16
幸子:あ ライト
何か欲しい物はない?
何でも言って
月:ないよ 母さん
(欲しい物は手に入った…)
Sachiko: Oh, Light. Is there anything you've been wanting? anything at all--just let me know.
Light: No, Mom.
(I already got what I want....)
let me know :  このletも上同様使役動詞です。let me knowで「私が知っている状態にしてくれ」つまり「私に教えてくれ」という意味になります。会話文でも非常によく使われるフレーズです。

I already got =I've already gotすでに手に入れた(そして今も持っている)
what I want =僕が欲しい物
P17
リューク:気に入っているようだな Ryuk: You seem to like it.
seem to =〜のようだ
P18
リューク:さっきの様子だと もう
それが普通のノートじゃないって
わかってるんだろ?
Ryuk: The way you were acting just now, I can tell (that) you know (that) it isn't just any old notebook...right?
just now=たった今、今し方 act =振る舞う I can tell =わかる 
P20
月:待ってたよ リューク Light: I've been waiting for you...
現在完了進行形は「ずっと〜していた」の意味を表します。
P20
月:僕は既に「死神のノート」を
現実だと疑ってなかったが
こうしていろんな事を直視することで
ますます確信を持って行動できる
Light: Not that I doubted this was a "Death God's notebook," but seeing things with my own eyes like this lets me act with greater certainty.
(It is ) not that= けれども〜というわけではない doubt= 疑う →疑っているわけではないが、となります。
but以下は、seeing......thisまでが主語。「このような事を自分の目で見ることが、僕に確信を持って行動させてくれる」といった意味になります。
lets me act : let は使役動詞 let+目的語+動詞の原形で「目的語に〜させてあげる」ぐらいの意味。
P21
リューク:逆にこっちが驚かされた Ryuk: Gotta say, I'm the one who's surprised.
Gotta say= I have (got)to say =〜と言わなきゃならないな。
I'm the one who was surprised. 「俺が驚いたヤツだ」
P21
リューク:過去にデスノートが人間界に出回った話は何度か聞いたが
たった五日でここまで殺ったのはおまえが初めてだ
Ryuk: I've heard of deathnotes getting down to the human world a few times before...
But not one's ever done this many in just five days.
get down=降りる、着地する a few times =何度か not one =no one 、 this many =こんなにたくさん
P21
月:覚悟はできてるよリューク…
僕は死神ノートをわかっていて使った…
Light: I'm ready for anything, Ryuk....I used the notebook, knowing it belonged to a Shinigami...
be ready for =〜の準備ができている anything=何でも→どんなことでも knowing =知りながら(分詞構文) belong to =〜に属する、〜の物だ
P24
リューク:デスノートを使った人間が 天国地獄に行けると思うな Ryuk: Don't think that any human who's used the Death Note can go to heaven or to hell.
who's used= who has used   whoからDeath Noteまでの関係詞節がhumanを修飾しています
P26
リューク:たまたまこの辺に落ち…
たまたまおまえが拾った…
だから人間界で一番ポピュラーな英語で説明つけたんだぜ
Ryuk: It just happened to land somewhere around here...and you just happened to pick it up.
Ryuk: That's why I wrote the instructions in English---it's the most popular language in your world.
happen to =たまたま〜する somewhere =どこか pick up =拾う(itのような短い語が目的語に来た場合には、間にはいってpick it upの語順になります)
That's why = そんな訳で、それだから instruction =取り扱い説明書,  language=言語
P27
リューク:死神がこんな事言うのもおかしい
生きてるって気がしなくてな…
Ryuk: It might be a weird thing for a shinigami to say, but...I just didn't feel like I was really alive...
It is ~ for 人to不定詞 の構文。「人が〜するのは〜だ」の意味
might=may=〜かもしれない weird =奇妙な、変な  feel like=〜のような気がする alive =生きている
P28
リューク:こっちに居た方が面白いと俺は踏んだ Ryuk: It's more fun to be here, is how I figured it.
It is 〜 to 不定詞 =…するのは〜だ。
figure= 〜と思う、判断する、考える That is how =このように (ここではthatの代わりにIt's more fun to be hereと文が来ている)
「こんなように、ここにいる方がより楽しい(という事を)俺は判断したんだ」ぐらいの意味。
P29
月:でも そのノートには人間なら誰でも一度は試してみたくなる魔力がある… Light: But that notebook has a power that makes anybody want to try using it, at least once.
このmakeは使役動詞。make+目的語+原形 で「目的語に〜させる」という意味になります。
want to =〜したい、 try 〜ing =「試しに〜してみる」(cf. try to〜=〜しようとする) at least=少なくとも
ここでは「だれにもそれを最低一度は試しに使ってみたいと思わせる」となります。いくつかの熟語や文法が組み合わさって複雑な意味を表していますね。
P31
月:殺してもいい人間…
しかも僕とは全く関係な人間の方がいいな…
そして死んだかどうかすぐわかる人間……
Light: I guess it would have to be someone (whom) it's okay to kill...who has no relation to me at all...
And there has to be a way to find out right away if they die...
guess =think 思う 
someone it's okay to kill → It is okay to kill the person.が関係詞でつながれたと考えてください。
relation =関係   not at all =全く〜ない
P36
月:まったく…
こうなるとどいつもこいつも
殺した方が世の中の為になる奴ばかりに見えてくる
Light: Start looking around you....and all you see are people (whom) the world would be better off without.
peopleの後ろに関係詞whomが省略されています。 元の文は The world would be better off without the people. (世界はそんな人々がいなければもっとよくなる)
better off= もっとよい状態になる
文全体の意味は、「あたりを見渡してごらん…そうすれば見える物すべては、いなければ世界がもっとよくなる人々ばかりだ」
P38
渋井丸 拓男 事故死
渋伊丸 拓男 事故死
渋井丸 拓夫 事故死
渋伊丸 拓夫 事故死
渋井丸 拓雄 事故死
渋伊丸 拓雄 事故死
渋井丸 卓男 …
TAKUO SHIBUIMARU. TRAFFIC ACCIDENT
TAKUOH SHIBUIMARU. TRAFFIC ACCIDENT
TAKUO SIBUIMARU. TRAFFIC ACCIDENT
TAKUOH SIBUIMARU. TRAFFIC ACCIDENT
TAKUO SHIBUYIMARU. TAFFIC ACCIDENT
TAKUOH SHIBUYIMARU. TRAFFIC ACCIDENT
解説する必要もありませんが…。(笑) いえ、こういう日本語特有の部分を何とか訳してやろうという心意気が嬉しいですね。ふうん、こう来たか。訳者さんごくろうさま。
P41
月:き…決まり
デスノート 本物だ!
Light: This proves it.
The deathnote really works!
prove=証明する work=効き目がある
P42
月:ふ…二人殺した… Light: I...I've killed two people...
現在完了というのは日本語にない、わかりにく時制ですが、一言で言うと「過去のあるできごとが現在に影響を及ぼしている」時制です。
ここで二人を殺したのは過去の事ですが、殺した事実よりも殺してしまって現在動揺している状態の方に重点が置かれているので、現在完了を使っています。
仮に過去形でI killed two people.というと殺した事が現在に何も影響していない事になります。「殺したよ。だからそれが何?」とでもいう感じでしょうか。
I've killed と現在完了にすると、現在のライトの動揺した様子とリアルに結びつきます。まさに「殺してしまった」という感じで、ここは現在完了でないと表せないシチュエーションです。
ぜひこういったストーリーの流れとからめて文法を覚えていってください。

…それにしてもI've killed なんて動揺していたのは本当にごくごく最初の頃だけで、後には眉一つ動かさずに多くの人を葬り去り「神の域に達している」などと言われていましたけどね。(^^;) この状態になると"I killed twenty people today."と過去形でないとおかしくなります。(^^;
P43
月:殺したって構わない奴じゃないか…
しかし二人目はどうだ
死刑になるほどの悪人じゃないぞ…
Light: I was actually doing a service, killing him.
But what about the second guy...?
That wasn't worth the death penalty, what he did...
do a service = 役立つ、貢献する  actually= 実際 「彼を殺して、実際貢献した」といった意味です。
what about ---=〜はどうか guy=奴
worth = 値する death penalty =死刑 what he did =彼がしたこと
P43
月:いつも思ってた事じゃないか
世の中腐ってる
腐ってる奴は死んだ方がいい
Light: This is what I've been thinking all along...
This world is a rotten mess.
It really needs to be cleaned up.
I've been thinking これまた現在完了の進行形ですが、「ずーっと考えてきた(そして現在も考えている)」という意味を表しています。ここも物語の流れの中で、現在完了進行形というわかりづらい時制を理解していってください。
need to=〜する必要がある この後にbe cleaned up(掃除される)と受け身が来ています。
P44
月:当たり前だ 命だ… 軽いはずがない

い いや やめちゃ駄目だ…
精神や命を犠牲にしてでも
Light: Well, it's only natural. They're human lives...of course it isn't easy

Light: But...come on, I can't quit. so I lose my peace of mind. So I sacrifice people's lives.
sacrifice=犠牲にする
only natural =もっともだ quit =やめる peace of mind =心の平和 sacrifice=犠牲にする
つくづくこのころはまともだったんだな〜と感心する次第…。
P45
月:たとえば このノートを誰かに渡して
できる奴がいるか?
そんな凄い奴 いるわけがない
…そうとも…僕にならできる…
いや…僕にしかできないんだ

デスノートで世の中を変えてやる
Light: Just suppose I gave this notebook to someone else, could they do it?
Nobody would have the guts.
I could do it...
Not just that...I'm the only one who could do it.
I'll do it.
I'm using the death note...to change the world.
Suppose =もし〜だったら ifと同じ意味になります。「もしこのノートを他の誰かに渡したとしたら…」実際渡していないのでgaveと過去形になっていますし、次もNobody would have とwillではなくwillの過去形のwouldを使っています。(「誰も(もしノートを渡されてたとしても)できないだろう」という意味。
まだ実際始めていないので(事実と反するので)couldと過去形になっています。
I'm the only one who could do it. 「僕はそれができる唯一の人間だ」
このあと I'll do it! とやる意思を表明しています。

最後の文は「世界を変えるためにデスノートを使おう」といった意味です。進行形で未来の事を表す事もあり、ここはその一例ですね。
P46
月:さすがに夜はうなされて眠れないし
この五日で4キロ痩せたよ
Light: I admit, it's been giving me bad dreams and I've hardly slept the last five days. I've lost 10 pounds.
admit =認める it's been giving ずっと悪夢を見ている
hardly =ほとんど〜ない  (ずっと)殆ど寝ていない 
すべて現在も同じ状態であるため、現在完了形が使ってありますね。
P47
月:世の中に知らしめるんだ 僕の存在を Light: I'm going to make the whole world know I'm here...
makeは使役動詞で、make+目的語+動詞の原形 で「目的語に〜させる」の意味です。ここでは「世界に僕がここにいることを知らせるつもりだ」となります。
P48
月:そして僕が認めた 真面目で心の優しい人間だけの世界を作る Light: I'll make this a world inhabited only by people (who) I decide are good!
make+O+C =OをCにする ここでは「this(これ=この世界)を僕がよいと決めた人しか住まない世界にする」といった意味です。
inhabit =住む、居住する 
inhabitedと過去分詞で後ろから修飾しています。世界にしてみれば「居住される」訳ですから、過去分詞になっています。直訳すれば「人々によって住まわれる世界」ぐらいでしょうか。
またpeopleの後ろには関係詞who(whomではない)が省略になっています。
people who (I decide) are good この部分で「善人である(と僕が決めた)人々」という意味です。people who are good という文にI decideが挿入されたと考えてください。ややこしい語順の文ですが、ネイティブスピーカーなら会話文で平気で言ってのけます。(実際掲示板の書き込みなどでよく見かけました)
よくある例文:The person who I thought was your friend turned out to be a stranger.
(あなたの友達だと私が思った人は、全くの見知らぬ人だとわかった)
この手の文は文法書などによく載っていると思います。どうせなら好きな漫画の台詞で覚えてしまってください。
P49
月:そして僕は新世界の神となる Light: And I will reign over a new world.
reign over=〜を支配する
英語版は「新世界を支配する」とのみ言っていて、I will be God.とは言っていませんね。
P50
先進国
ICPO 国際刑事警察機構会議
A G8 Summit
A meeting of the Internatinal Criminal Police Organiztion (Interpol).
G8=先進8ヶ国=group of eight major countries
ま、先進国=8ヶ国とは限りませんが、(G7もあり)こんなところが適当な訳なんでしょうね。
summit=頂上、首脳会談、サミット
ちなみにICPOのホームページはこちらです。(日本語版はこちら)英語版のページからは、各国の指名手配犯や重犯罪者の顔写真を簡単に見ることができます。ライトも最初はこんなHPから情報を得たのかな、と思わず追体験してしまいました。(^^;
P50
この一週間でわかってるだけで52人です Member: Fifty-two in the past week, and that's just those we know about.
those =人々 thoseの後にwhomが省略
このページのトップへ


chapter2  L

P54
リューク:それにしても一生懸命だな
月:時間を無駄にはできないよ
 リューク
Ryuk: I gotta say, you're really dedicated to this.
Light: I don't have time to waste, Ryuk.
gotta=have to,   dedicate to=〜に専念する、打ち込む  waste=無駄にする
まさに「無駄にすべき時間はない」の意味です。
P54
月:何しろ世の中を悪のない理想の世界に変えるんだ
時間はいくらあっても足りない
Light: I'm ridding the world of evil and creating a utopia. No matter how much time I have, it won't be enough.
rid A of B=AからBを取り除く (get rid ofという熟語もついでに覚えましょう) create=創造する
「世界から悪を取り除いている」という意味。  utopia=ユートピア
No matter how = However =どんなに〜しても ここでは「どんなに多くの時間があっても」という意味。
P58
こうなるとまたLに解決してもらうしかありませんな Member: I think wehave no choice. This is another one for L.
choice=選択権 have no choice=選択権がない→他に方法がない
P59
総一郎:Lというのは名前も居場所も顔すら誰も知らない…
しかしどんな事件でも必ず解決してしまう
Yagami: Nobody knows L's real name, or whereabouts, or even what he looks like.
But he can solve any case, no matter what it is.

any =どんな case =事件 solve =解決する no matter what =whatever =何でも
P59
総一郎:世界の迷宮入りの事件を解いてきた この世界の影のトップ…最後の切り札…そんなところだ… But he has solved countless unsolved cases so far. You might say he's our trump card...our ace in the hole. something like that.
has solved =(今までに)解決してきた countless=数えられないほどの case =事件
so far=今までのところ
You might say =〜と言ってもいいかもしれない。 trump card =トランプではなく「切り札」という意味。(そもそも日本語のトランプは英語ではplaying cardとかcard gameと言います。trumpというのは一説によると、トランプに興じていた外国人に「それはなにか」と聞いたところたまたまtrump (王手に近い表現でしょうか)と言ったため、トランプ=card gameとなってしまったそうです)
ace in the hole =とっておきの奥の手(直訳は「穴の中のエース」)
something like that=そのような物
P59-60
ワタリ:Lはもう動いています
Lはとっくに この事件の捜査を始めています
Watari: is already involved. L has been investigating this case for some days now.
involve=巻き込む、関与させる、〜を関係させる →受け身なので「関わっている」の意味になっています。
investigate =調査する、捜査する has been investigating =ずっと捜査している
P62
月:しかしこうなると悪いことできないね Light: But now we can't do anything bad any more.
anything bad =悪いことは何も(anythingを飾る形容詞は必ず後ろに来ます) not -- any more=もはや〜ない
悪いことできないって、自分がその元凶なんですけどね…。
P65
パソコン画面:救世主キラ伝説
月:キラ…Killer(殺し屋)から来てるらしいのが少し気に入らないが 僕はもう世界的に「キラ」になってる
PC: THE LEGEND OF KIRA THE SAVIOR
Light: Kira...I don't really like how it obviously comes from "killer," but that's what people all over the world already know me as.
legend =伝説 savior =救世主 Kira とsaviorは同格。
obviously=明らかに 
that(ここではKira)
People all over the world already know me as Kira. (世界中の人々は僕のことをキラとして知っている)という文のKiraの部分がthatになって主語になったと考えてください。
P65
月:もう「キラ」で検索するだけでこの手のページがごまんとある Light: All you have to do is google "kira" and you find tons of sites like this.
google =検索する (これが日本語に入って「ググる」となった訳ですね。search forぐらいかと思っていたら…)
tons of =大量の(何トンものの意味です)
P65
月:まだ新聞やテレビの報道では「凶悪犯罪者の相次ぐ変死」くらいにしか公表されてない
しかし世界中の人間が もう感じているんだ
正義の裁きをする者の存在を
Light: Media reports still refer only to "The series of mysterious deaths among violent criminals,"
but...people all over the world already feel it -- that someone is passing righteousjudgement on them.
refet to ~= 〜に言及する series=連続、シリーズ violent = 凶暴な violent criminal =凶悪犯罪者 mysterious =不思議な pass judgement on ~=〜に裁断をくだす  righteous =正義の  
P66
月:人間ていうのは こんな生き物なんだ リューク

月:しかし本音はこっちだ
怖がり 表だって僕の存在を 認めようとはしないが
誰が書いたかもわからないインターネット上ではもう「キラ」が蔓延している
Light: This is what human beings are like, Ryuk.

Light: But this is what they really think.
Cowards, nobody will acknowledge my existence openly...
But out on the anonymous internet, "Kira" rules. He's all over the place.
what is S like? =Sはどのような物か?→この部分が間接疑問文となっているので、human beings are と疑問文ではなく平叙文の語順になっています。
what =「〜する事」(関係代名詞)
coward=意気地なし、臆病者 acknowlege=認める、受け入れる existence =存在<exist存在する openly=おおっぴらに<open anonymous=匿名の rule=支配する、統治する
all over the place=あらゆるところに
P67
月:そして自分に非のない物は心の中で「キラ頑張れ」と叫び
非のある物は自分に天罰が及ぶことに怯える
Light: Those with cleanconsciences are cheering Kira on in their hearts.... while the guilty are living in fear, waiting for judgement to strike them.
those =人々 conscience=良心  cheer on =声援する、激励する  in one's heart =心の中では、  while =一方 the guilty =罪を犯した人々(the + 形容詞で「〜な人々」の意味。たとえばthe rich=金持ち など) in fear=恐れて wait for 目的語to do =目的語が〜するのを待つ→「裁きが彼らを襲うのを待っている」
P67
月:まさしく計画通りに事は進んでいる… Light: It's going exactly the way I planned...
ここのitは状況を表すitで訳しません。  exactly=正確に plan =計画する
P67
アナウンサー:番組の途中ですがICPOからの全世界同時特別生中継を行います
日本語同時通訳はヨシオ・アンダーソン
Announcer: We are interrupting the program to bring you alive globally televised broadcast from Interpol.... with Japanese voiceover by interpreter Yoshio Anderson.
ここはbreaking news(臨時ニュース)の典型的なフレーズです。 interrupt =中断する program=番組  globally=世界的に televised=放映された broadcast=放送、番組
voiceover=画面外の→ここでは同時通訳の事です。 interpreter=通訳者
ちなみにYoshio Andersonなどと名乗っていますが、その後、テイラーの死後の流れから見て、同時通訳をやっていた(?)のはL自身のようですね。(これだとたといテイラーがまずいことを言っても、勝手に日本語への言い換えが可能だし)
P68
テイラー:私は全世界の警察を動かせる唯一の人間リンド・L・テイラー 通称「L」です Lind.L.Tailor: I am Lind L. Tailor, more commonly known as "L" --- the sole person able to mobilize police in every country worldwide.
新宿の事件の犯人を「モルモット」などといいながら、L自身この哀れな死刑囚をしっかりとモルモット扱いしています。(^^;)
commonly =一般に be known as ~ =〜として知られている sole =only =唯一の
(be)able to =〜できる  mobilize =動員する<mobile移動できる、携帯電話
P69
L:犯人は複数であれ単独であれ 日本人である可能性が極めて高い
日本人でないにせよ 日本に潜伏している
L: Whether this is being carried out by a group or by an individual, it's highly probable that they're Japanese.
And if not Japanese, that they are in Japan.
whether =〜かどうか(ifと異なり、whetherは文頭に来て名詞節を作り、主語になることができます) is being carried out =「(現在)グループによってなされているのか、それとも個人によってなされているのか」受け身がさらに進行形になっていますね。
carry out =実行する  individual =個人 
it's highly probable that = it is 形容詞 that SV の構文で、that以下は〜だ、という意味。
highly =大いに probable =あり得る  
if not Japanese = if they are not Japaneseのthey areが省略されています
P70
L:何故 日本なのか……
それは…
近々 犯人との直接対決でお見せできると思います
とにかく捜査本部は日本に置いて頂きたい
L: Why Japan....?
I think...I'll be able to show you why very soon, in a directconfrontation with the killer.
L: I therefore request that the investigation be headquartered in Japan.
be able to = can =〜できる can は助動詞でwillと同時には使えないので、未来時制で「〜できるだろう」という時にはwill be able toとbe able toを使います。
direct =直接の confrontation =対決 therefore =それゆえ request =要請する investigation =捜査、調査  headquarter=〜の本部を置く 
P70
L:これは絶対許してはならない 史上最大の凶悪犯罪です L: This monstrous crime must be stopped at all costs.
monstrous = 怪物のような、恐ろしい<monster crime= 犯罪 must be stopped=受け身に助動詞mustがついて「〜されなければならない」の意味になっています。 at all cost=なんとしても
P71
月:ふっ 警察が動くのも こんなのが出てくるのも計画のうちさ… Light: Hmph, I was so ready for this. The police, this guy...I knew this would happen.
be ready for =準備が整って、いつでも〜する状態で →想定の範囲内って事ですね…。
I knew this would happen=これが起こるだろうとわかっていた
P71
L:キラ おまえがどのような考えでこのような事をしているのか大体 想像はつく
しかしおまえのしている事は…だ!!
L: Kira. I think I've got a pretty good idea of why you're doing this. But what you are doing is
evil!!
pretty=ずいぶんと、非常に why you're doing this.=おまえがなぜこれをしているか
what=〜すること(関係代名詞)→what you are doing =おまえがやっていること evil =悪、害悪
P72
月:僕は正義だ!!
悪に怯える弱い者を救い 誰もが理想とする
新世界の神となる男だ
Light: I am righteous!! I'm the hero who's liberating people from fear. I'm the savior who's going to be like a god of this perfect new world!
righteous= 正義の  liberate=〜を自由にする、解放する<liberty liberate 人 from fear =人を恐怖から解放する。  savior =救世主 be like a god =神のようになる likeは「〜のような」の意味。 I will be Godと言わないところが英語的発想か。
P72
月:間抜けすぎるぜ L…
もう少し賢ければ 面白くなったかもしれないのに…
Light: You are too damn stupid, L....If you'd been smarter, this could've gotten interesting...
too=あまりに、〜すぎる  damn =すごく stupid =愚かな 
If you had been smarter, this could have gotten interesting. 典型的な仮定法過去完了の文ですね。「もしおまえがもっと賢かったら、このことはおもしろくなったのに」仮定法過去完了は過去の事実と反することを述べます。「実際、おまえはバカだったから、おもしろくなかった(あっさりと死んで終わった)」と言いたい訳です。(ですが画面に映っていたテイラーは別人で、あっさりと月が負けていますね(^^;))
P73
月:ふふ キラに逆らうとどうなるか
全世界が注目しているよ L…
Light: Heh,Heh. Now we'll see what happens to those who offend Lord Kira. The whole world's watching, L...
what happens =何が起こるか those who =〜する人々 offend =〜に背く whole world =世界全体  
P74
L:もしやと思って試してみたが まさかこんな事が…
キラ…おまえは直接 手をくださずに 人を殺せるのか…
L: This was an experiment to test a hunch I had, but I never really thought...
Kira...You can actually kill people without direct contact...
experiment =実験 hunch=予感、直感  actually=実際に direct =直接の contact =接触
P74
L:よく聞け キラ
もし今 おまえがテレビに映っていた リンド・L・テイラーを殺したのなら それは今日この時間に死刑になる予定だった男だ
私ではない
L: Listen to me, Kira. If you just killed Lind L. Taylor, the man you saw on your TV, he was a condemned criminal scheduled to die today, at this hour. That wasn't me.
Lind L. Taylorとthe man you saw on your TVとは同格。「おまえがテレビで見た男であるテイラーは」という意味condemn=〜に判決を下す criminal=犯罪者<crime
schedule =予定に入れる(ここでは過去分詞で受け身の「予定されていた」の意味)
P85
L:だがLという私は実在する L: But I, L, do in fact exist.
in fact =実際に、現実に exist =存在する  IとLとが同格。do は強調で入っています
P76
L:殺せない人間もいる
いいヒントをもらった
お返しといっては何だが もう一ついい事を教えてやろう
L: So there are people you can't kill. That's a valuable clue.
L: Now I'll give yiou some information, in return.
valuable =貴重な clue =手掛かり information=情報 in return= 返礼として
P77
L:小さな事件で警察は見逃していた この一連の事件の最初の犠牲者は 新宿の通り魔だ L: And, although the police have missed this, your first victim was the shinjuku killer who took eight people hostage in a nursery school.
although =though =〜だけれども  miss~= 見逃す victim= 犠牲者 hostage =人質 take someone hostage=人を人質にする  nursery school=保育園
P78
L:キラ おまえが日本に居る事!!
そしてこの犠牲者第1号はおまえの殺しの実験台(モルモット)だったという事が!!
I knew, Kira, that you were in Japan!! And that your first victim was nothing but a guinea pig for testing your powers!!
victim= 犠牲者 nothing but=〜に過ぎない、〜の他は何も〜ない guinea pig =モルモット
test =テストする (Lもテイラーをモルモット扱いしたんじゃないかと思うんですが…)
P78
L:ここまで自分の思惑通りいくとは 正直思っていなかったが…
キラ おまえを死刑台に送るのもそう遠くないかもしれない
L: I didn't expct this to work so perfectly according to plan, but...now I dare say, it may not be so long before I send you to die.
expect + 目的語 + to不定詞 =目的語が〜すると思う、期待する so =そんなに
perfectly=完璧に according to =〜に従って I dare say that = (that)〜とあえて言わせてもらおう
it may not be long before =すぐに〜する  send 人to die =人を死に追いやる
P78
夜神:う…うむ
キラの存在…殺人…そして日本に居る事を証明した
Yagami: Mm...Indeed, he's proved that Kira exists....that he can kill from afar...and that he's in Japan.
indeed = 確かに  prove= 証明する  exist =存在する from afar =遠くから

 ※that が3つ並んでいますが、それぞれthat以下がprovedの目的語となっています。Kira existsとhe can kill from afar,そしてhe's in Japanと3つの事を証明した、という文になっています。このthatがないと、それ以下の部分は証明された事ではなく、単なる事実となり、微妙に意味が異なってくるのでthatが3つも必要なのです。

かくてLはキラが存在すること、そして関東地方にいることを証明しました。が、これって確かに鮮やかですが、そもそもライトがテレビを見なかったらすべてアウトじゃないですか?しかも時間的にはまだ明るい夕方で、あまり人がまだテレビを見ない時間じゃないかと思うんですが。ま、漫画ですから…。
P79
月:L…
L:キラ…
月&L:必ずおまえを捜し出して始末する!!
月:僕が
L:私が
正義だ!!
Light: L...
L: Kira...
L&L: I'm going to find and dispose of you, if it's the last thing I do!!
I'm righteous!!
dispose =処分する if it's the last thing I do =何が何でも  righteous=正義の、正しい
P81
リューク:お互いに顔も名前もすべてがわからない相手を見つけ出す
そして見つかった方が死…
やっぱり人間て 面白―――っ
リューク:くくく この勝負見届けさせてもらうぜ
Ryuk: So, you're both trying to find somone you know nothing about...not their name, face or anything else.
And whoever is found first, is out. Dead.....
Humans are...a riot!!
Ryuk: Hyuk hyuk, I'm watching this contest to the bitter end.
both =両方とも  try to =〜しようとする  somone の後に関係代名詞whomが省略されていると考えられますwhoever =誰でも out =露見して、ばれて
riot =すごく面白い物
contest =争い、戦い  to the bitter end =最後のさいごまで、とことん
このページのトップへ



chapter3 Family/家族

P86
リューク:ずいぶん気の抜けた顔だな ライト… Ryuk:(I've) Never seen you looking so listless, Light...
I've never seen =〜は見たことがない  see +目的語+doing =目的語が〜しているのを見る  look+形容詞=〜にみえる  listless=疲れて気の抜けた だるい
P87
月:外だけじゃない 
TVやラジオをつけても そんなのばかりだ
キラ本人が こんなのに振り回されていても気疲れするだけさ
たまにはのんびり神経を休めないとね
Light: Turn on the TV or Radio, it's Kira vs. L there as well.
If Kira pays too much attention to this stuff, it just strsses him out.
Gotta give his mind a rest, once in a while.
turn on=〜をつける  as well=おまけに、その上
pay attention to =〜に注意を払う stuff=物、事柄 stress out=ストレスでまいらせる、イライラさせる
Gotta =I have got to= I have to =〜しないといけない  give+IO+DO=IOにDOを与える rest=休息  once in a while=たまには ときどき
P88
月:このデスノートを拾った時 何故 自ら世の中の悪を一掃してやろうかって決心できたか…
それは自分には警察が動いても戦えるという ひとつの自信があったからね
Light: When I picked up this notebook...the reason I could make the decision topurge the world of evil...was that I knew I could stick it out even if the police started a manhunt.
I have certain advantage, see.
pick up =拾い上げる reason =理由   make a decision=決心する purge Aof B =AからBを追放する (人や物など)から(悪い物)を取り除く stick out =最後までやる、最後まで抵抗する even if=たとい〜としても  manhunt=犯人の追跡 certain =ある  advantage=強み、有利な点
P90
粧裕:数学の二次関数でーす
リューク:気を付けろよ ライト…
今机の中にあるデスノート
触られたら触った人間には俺の姿が見える
月:そういう大切なことを今頃…この死神は…
Sayu: Ta-da! Quadratic functions!
Ryuk: That Deathnote in your drawer...if she touches it, well, anyone who touches it can see me.
Light: Now he tells me something crucial like that...this damn shinigami...
quadratic function=二次関数 drawer=引き出し anyone =だれでも
crucial=重大な、決定的な damn=最低の、最悪の、あほな
P91
粧裕:あ こんな大人の雑誌読んでたんだ?
「大人の実話」
Saryu: Hey, you were reading this magazine? Isn't it kinda dirty?
Sexy Enquirer
kinda= a kind of
enquirer=inquirer =探求者 「大人の実話」がなぜか「性の探求者」となっています…。確かに目をこらして表紙を見ると、それらしい記事ばかりですね。キラ事件の記事も確かに載っていたようですが…(^^;)
dirty=汚い、エッチな、下品な  dirty magazine=ポルノ雑誌
P91
月:ああ 警察庁の一番偉い人間になってみせるよ Light: That's right. I'm going to be the top honcho at the National Police Agency.
honcho=リーダー、責任者 [この単語は日本語の班長から来ている単語です。なのであえてここで使ったんでしょうか?]
National Police Agency =警察庁(頭文字をとってNPAと省略される)
P95
他には「自分がキラである」と言ってきた者が21件もあります
すべての可能性を捨てず その21人全員の調書を取ってファイルしてます
Police(Ide?): We also received 21 calls from people claiming to be kira.
Not wanting to rule out any possibility, however slight, we took statements from each one, and have them on file.
receive=受け取る call=電話 claim to be =〜であると主張する
rule out=〜を無視する、除外する possibility=可能性 however=どれほど〜であっても slight=かすかな  statement=陳述、供述  on file=記録して
Not wanting →分詞構文。「〜したくなくて」ぐらいの意味
P98
松田:「犯罪減っている」という発言…
考えてみれば 皆わかっている事なのに まずかったでしょうか?
夜神:何をいってるんだ 
どんなことでも事実はどんどん発言しろ
人が言いにくそうな事なら尚更だ
もっとも「犯罪を減らした功績をたたえてキラを表彰しよう」なんて続いたら問題発言になったかも知れんがな
Matsuda: When I said "Crimes have been decreasing"
...well, I'm sure it's something everyone's noticed, but maybe I shouldn't have said it?
Yagami: Of course, it would have been a problem if you'd said "crimes have been decreasing thanks to Kira, so let's honor him for that."
crime=犯罪 decrease=減少する⇔increase  I'm sure=きっと〜だと思う。〜を確信する  notice=気付く maybe=おそらく、たぶん  shouldn't have said=言うべきではなかった
of course=もちろん(言うべきだった) thanks to=〜のおかげで honor人for事柄=人を〜の事柄で表彰する
it would have been---if you had said→仮定法過去完了です。過去の事実と反する仮定を述べる言い方です。ここでは「…と言ったなら、問題だったろう」(実際には言わなかったから問題にはならなかった)の意味。
P101
夜神:ライト 勉強の方はどうだ?
月:まあまあ いつも通りだよ 父さん
粧裕:いつも通り学年トップ 自慢の兄です ハイ
Yagami: How's school going, Light?
Light: Okay. Same as usual, Dad.
Sayu: Yup, top of the class as usual! You can count on Light!
How is S going? =〜はどうだ? same as usual=いつもと同じ
yup=yesのくだけた形   count on =〜を当てにする
P102
月:父さん 疲れてるみたいだね
夜神:まあ 今回の事件は難しいからな…
まるで雲をつかむ様なもんだ
Light: You seem tired, dad.
Yagami: Well...this case is a hard one, to put it mildly...
It's practically a wildgoose chase.
seem=〜のようだ tired=疲れて
to put it mildly=控えめに言っても(mild=穏やかな) hard=難しい   practically=実際的に、実質的に
wildgoose chase= 得られぬものを追い求めること、骨折り損、無駄なおいかけっこ[追跡・探求]、無駄足を運ぶこと、無駄骨を折ること、途方もない[見込みのない]計画[企て・企画・話]【語源】野生のガンを捕まえることが大変な割に得られたものの価値が低いことから。→まさに「雲をつかむような」の英語訳にふさわしい表現ですね。(微妙に違いますが(^^;))
幸子:お父さん 食事の時にそういう
夜神:まあいいじゃないか 
前にライトの意見で進展した事件があった事もある
Sachiko: I really don't think this is a subject for the dinner table....
Soichiro: Why not? We've had cases before where ideas from Light helped us move the investigation forward.
subject=話題 why not?=なぜだめなのか? いいじゃないか
we've have cases=〜したこともある(現在完了の経験) where→場所を表す関係副詞のwhereですが、このように具体的な場所ではなく、抽象的な点を表すのにも使います。
元の文はIdeas from Light helped us move the investigation forward in some cases.となります。
help 人(to)不定詞=人が〜するのを助ける/手伝う  move 目forward=目を前進させる
P104
夜神:なんだ またライトに見てもらってたのか 粧裕は
粧裕:ぎゃっ ばらしちゃダメじゃん お兄ちゃん
Souichiro: Was Light helping you do your homework again, Sayu?
Sayu: Gee, Light! Thanks a lot for blabbing!
help 人 (to)不定詞=人が〜するのを手伝う
gee<Jesus =ちぇっ thanks for 〜 = 〜をありがとう  blab=うっかり漏らす、べらべらしゃべる
「(宿題を教えてもらったことを)しゃべってくれてありがとうね」の意味。英語の方が皮肉っぽい言い方でしゃれてるように思えます。(^^;)
…それにしても「ぎゃっ」はgeeか…。
粧裕:なーんか お兄ちゃんもお年頃って感じね Sayu: Light's starting to act like a real teenager.
start to=〜し始める  act=行動する  →ライトも本物のティーンエイジャーみたいに行動し始めたわね、の意味
P105
リューク:しかし日本の関東だけじゃなく学生まで調べがついてるとはな
月:調べ? 僕は最初からそこまでは教える様に行動してきたんだよ リューク
Ryuk: So they've already narrowed it down to a student in the kanto region of Japan, Light.
Light: I've been acting from the start to lead them to that conclusion, Ryuk.
narrow down=絞り込む region=地域
I've been acting →ずっとそのように行動してきた。現在完了進行形で「ずっと〜してきた」の意味です。  from the start=最初から lead 人to =人を〜に導く、人を〜へ連れて行く conclusion=結論
夜神:それもまた一昨日と同じ様に死んだとすぐわかる刑務所内の犯罪者23人が…きっかり1時間おきに一人ずつ…
平日に二日もこれが続くという事は…
Souichiro: And all 23 of them...died exactly one hour apart from each other...
Police: Two days in a row, and both of those were weekdays...
exactly=正確に apart from=〜と離れて each other=お互いに
in a row=連続して both=両方 
P107
L:確かに学生の線は消えたがキラの言いたい事はそんな事ではない!! L: It's true he might not be a student, but that isn't what Kira's trying to tell us!
It's true that---, but 〜 =確かに---かもしれないが、〜だ。
might =かもしれない  what=〜こと 
L:そして!! 警察の情報を知る手段を持っているという事だ!
そしてこれは明らかに私への挑戦
L: Also...that he has some way of getting information known only to the police!!
And, this is clearly a challenge directed at me...
way=方法  information=情報 known to=〜に知られている
clearly=明らかに  challenge=挑戦 direct=〜を方向付ける
P108
リューク:へー ライト おまえそんな事してたのか

月:しかしこっちにも解決しなければならない問題があるけどね
触ったらリュークの姿が見えるんだろ?デスノート…
Ryuk: Huh. So that's what you've been doing.
Light: But I've got a problem that needs to be solved, too.
Whoever touches the deathnote can see you, right, Ryuk?
need to=〜する必要がある  be solved=解決される(problem問題にしてみれば「解決される」訳なのでbe solvedと受け身になっている)
whoever=〜するものは誰でも  
P109
月:そうじゃなくたって僕はギリギリの綱渡りをしてるんだ… Light: Even without this headache, I'm walking on a tight rope here...
headache=頭痛(の種) without=〜がなくても  walk on a tight rope=綱渡りをする、危ない橋を渡る(つくづく日本語も英語も同じ表現だなと) tight=ぴんと張った

このページのトップへ

chapter4 Current/電流

P111
リューク:まあ「友達」じゃ通らないだろうな
月:それどころか粧裕がリュークの顔見たらそれだけで心臓麻痺で死にそうだ
Ryuk: Yeah. you can't exactly pass me off as "a friend."
Light: Nope. My sister would have a heart attack just from seeing your face.
pass off=その場を繕う、ごまかす、言いつくろう as=〜として
nope=noのくだけた表現  would have =〜だろう(ifのない仮定法「もし妹がおまえの顔を見たら」の部分が省略されていると考えれられる)
P114
L:そこまで私に教えてきたキラの本当の狙いはなんだ? L: What's Kira's real aim in letting me know that?
aim in 〜=〜の目的  let me know=私に知らせる
P116
月:どうせ隠すなら たとえ家宅捜索が入っても見つからない場所だ Light: So if I'm hiding it anyway, I might as well put it some place they'll never find, even if they come to the house with a search warrant.
hide=隠す might as well=〜したほうがよい (このmight as wellはhave toとはかなり意味が異なり、「〜した方がまし」ぐらいの弱い意味を表します)
even if=たとえ〜したとしても   search warrant=捜査令状 
月:自分のパソコンから何の痕跡も残さず 父のパソコンに侵入することさえできるよ
捜査状況は常に把握できるんだ
Light: I can even hack into my Dad's computer from mine, without leaving a trail.
So I can stay right on top of the investigation.
stay on top of =〜を完全に掌握している、〜を熟知する
hack=不正侵入する  without --ing =〜せずに  leave a trail=痕跡を残す
investigation=捜査
P117
リューク:しかしさっき言っていた「Lが警察を疑う」ような事をなんでわざわざLに見せてやったんだ? Ryuk: But why did you deliberately do something to make L suspect people involved in the investigation?
deliberately=わざと  make+人+原形=人に〜させる(このmakeは使役動詞) suspect =疑う  involve=巻き込む、関与させる、関係させる→involved=関係している investigation=捜査
月:そこを不思議に思っただけでもたいしたもんだよ リューク
でもやっぱりリュークはまだ人間って生き物をよくわかってない
前にもいったろ 
人間ってのは裏表のある愚かな生き物だって…
Light: Very good, Ryuk. So you noticed that was strange.
But you don't have a very good understanding of human beings yet.
Remember what I told you? About human beings being foolish, two facedcreatures...
notice=気付く strange=奇妙な  understanding=理解  human beings=人間
remember=覚えている two faced=表裏のある、二つの顔を持つ creature=生物
 human beings being foolish →human beingsは人間 次のbeingは動名詞で「〜であること」かくて「人間が愚かであり、表裏のある生物だということについて」という意味
P118
月:顔も名前もわからない奴を信用できるか? Light: who'd trust someone who keeps his name and face hidden from you?
who would =だれが〜するだろうか?→誰も〜しない
trust=信頼する  keep+O+C =OをCにしておく→ ここでは「自分の名前や顔を隠したままにしておく」 hide-hide-hidden=隠す
月:僕に捜査状況が漏れたと知ったLは警察内部から僕への糸口をつかもうとするに決まっている
そうなれば警察だってLに対して黙っていないのは時間の問題
Light: Now that L knows I have access to task force information, he's going to look for me within the NPA.
Light: And when that happens, it'll just be a matter of time before the cops get really mad.
now that=今では〜なので  access=接近手段 task force=捜査本部 information=情報
look for=探す a matter of time=時間の問題  cop= 警官  get mad=腹を立てる
P119
月:警察に追いつめられるのはキラよりLの方が絶対に早いと思うよ Light: I'm positive that the one who's going to have the police closing in on him first is L, not Kira.
I'm positive that=絶対に(that以下)だ positive=明確な、自信のある、前向きの、肯定的な
close in on=〜にだんだん近づく、迫る →have the police closing in on him first =警察が最初に迫るのは
P121
警官:私がキラなら自分を捕まえようとする人間は殺します
捕まれば自分が死刑ですからね
Policeman: If I were Kira, I'd try to get rid of the poeple who were trying to chatch me.
Because if we catch him, he gets the death sentence.
get rid of=始末する、処分する death sentence=死刑判決
If I were Kira →現在の事実と反する仮定を述べる仮定法過去の用法です。(事実は警官はキラではないので)そのためwereとかwouldとか現在の事なのに過去形が使われています。二つ目の文は、捕まえる事はまだ未知数の事なので、(未来の事なので)単に現在形が用いられています。 
P122
警官:その通りでした!
犠牲者は全員日本の報道で顔が確認できた者でした!!
Policeman: Well, they were!! Every single victim so far was someone whose face was shown in Japanese media reports!!
every single=一人一人 victim=犠牲者 so far=今までのところ media reports=報道
警官:Lだけ ここにワタリを置いて自分は顔も出さずパソコン越しっていうのもな… Policeman: Yeah, we're sitting ducks while L just leaves Watari here and talks to us through his computer...
sitting duck=楽な目標、いいカモ  while=一方 
L:そうかってんやはりキラが殺人を行うには少なくとも相手の顔を知らなくてはならないのか…後は… L: Hmm... So for Kira to murder somebody, he needs to know what they look like, at the very least...that and..
for人to do=人が〜するのに murder=殺人を犯す need to=〜する必要がある what they look like=彼らがどのように見えるか at the very leaast=最低限でも、せめて、控えめに言っても
P130
リューク:デスノートを人間が持った時 その隠し場所に一番困るという話は聞いていたが
ここまでやったのも ライト たぶんおまえが初めてだ
Ryuk: I'd heard that when humans get hold of a death note, finding a hiding place for it becomes their number-one headache.
But I bet you're the first one who went this far, Light.
but I bet you're the first one who went this far, Light.
get hold of =〜を手に入れる  finding→見つけること(動名詞) hiding place=隠し場所
number-one headache=一番の頭痛の種
bet=確信する go this far=これほどまでにやる far=はるかに、大いに、ずっと
P132
リューク:それにしても危険な細工だな
少し手順を間違えただけで自分が大火傷するぞ
月:危険?
また変な事を言うね リュークは
僕は最初から危険を冒してるじゃないか

月:家から小火が出るのと死刑になるのどっちがいいか さ
Ryuk: Still, talk about "playing with fire," Light.
If you make even a little mistake opening this, you'll burn yourself really bad.
Light: Playing with fire?
I'd hardly call this playing, Ryuk, and anyway I've been playing with fire from the start, taking all kind of risks.

Light: What's better, having a small fire in the house or getting the death penalty? Huh?
talk about=(命令形で)〜とはまさにこのことだ play with fire=火遊びをする
hardly =ほとんど〜ない →「僕はほとんどこれを遊びなんて呼べない」→「僕は遊びでこれをやってるんじゃない」といった意味。 from the start=最初から talking all kind of risks →「危険と言えば」ぐらいの意味
What(Which) is better, A or B? =AとBのどちらがいい? 比較級の疑問文ですね。
a small fire=ぼや death penalty=死刑 
P133
L:アメリカの犯罪者でキラに殺されたと思われる者は327名 全世界でダントツです L: The number of American criminals believed to be Kira's victims is 327. That's by far the most worldwide.
the number of =〜の数  criminal=犯罪者 believed=〜であると信じられている
by far =断然、はるかに  most=manyの最上級、最も数が多い worldwide=世界中で
L:ありがとうございます
FBIの威信をかけてできる限りの事をお願いします
L: Thank you. And please do the best you can. We have to stop Kirra as soon as we can.
as soon as S can=できるだけ早く


このページのトップへ

chapter5 Eyeballs/眼球

P131
L:しかしこの141人の中 あるいはこの141人の身近な所に…
必ずキラはいる
L: But one of these 141 people or someone very close to one of them...is Kira. I'm sure of it.
close to=〜に近い be sure of =〜を確信する
P134
リューク:ある意味最高の奴にノートを拾われたと思っている

しかし…俺はライトの味方でもLの味方でもない
Ryuk: In a way, I think you're the best person who could've picked up my notebook.
Ryuk: I'm neither on your side nor L's side in this.
in a way =ある意味では pick up =拾い上げる neither A nor B=AでもBでもない
be on one's side=〜の側に付く、〜に味方する
P136-7
リューク:目ざわりなんだよ 
この二日間…ずっとライトをつけている人間がいる
そいつに俺は見えてないが いつも見られてる気分だ…
Ryuk: It's really getting on my nerves. These last couple of days....this guy's been following every step you take.
He doesn't see me, of course, but I feel like I'm being watched.
get on one's nerve=〜の神経に障る  last=最近の a couple of days =2.3日
guy=やつ follow=後をつける step=足の運び  
feel like =〜のような気がする  I'm being watched→受け身と進行形が組み合わさって「現在見られている」という意味。今現在見られている状態にあるということを強調した言い方です。複雑なようですが、こんな言い方も状況が合えば話し言葉でも使います。
P137
月:そいつはウザイな
なるべく早く消してやるよ リューク
Light: Yeah, that is a pain in the butt, I'll get rid of him for you really soon, Ryuk.
a pain in the butt =イライラさせる事、目の上のこぶ、頭痛の種 pain =痛み butt=buttocks=けつ、しり
get rid of =〜を取り除く
P137
月:二日か…そいつには僕はただの受験生にしか見えてない…しかもめちゃくちゃ優等生にだ… Light: Two days...he's been seeing an ordinary college-bound senior, that's all... or rather, a super-serious college-bound senior...
ordinary=普通の college-bound=大学進学予定の(-bound=〜行きの)  senior=上級生 
or rather=いやむしろ、というよりもっと厳密に言えば
super=すばらしく
P139
月:まず 僕をつけてきた奴の名前だ
それがわかればすべて処理できる
Light: I need to find out what my shadow's name is. If I can do that, it's all under control.
need to=〜する必要がある  find out =見つけ出す  shadow=尾行者
under control=制御されて 
P143
リューク:ライト…おまえって本当はものすごくプラス思考な人間なのかもしれないな…
月:当たり前じゃないか
前向きじゃなきゃ 自ら世界を良くしようなんて思わないよ
Ryuk: Light...I think you might actually be a real positive-thinker.
Light: Of course I am. If I weren't an optimist, I wouldn't have thought I could make the world a better place.
positive-thinker=前向きに考える人 optimist=楽観主義者、楽天家
If I weren't..., I wouldn't have thought 仮定法ですね。仮定法はそれぞれ事実と反する内容を述べる場合には、現在の事ならば過去形、過去の事ならば過去完了と、時制が一つ過去へ下がります。ここではまず、「現在optimistである」のでwereと過去形を、また後半は「世界をよくしようと考えた」と過去の事実に反するので、would have thoughtという形になっています。
make+O+C=OをCにする
P147
リューク:死神の眼球の値段は…その人間の残りの寿命の半分だ
月:残りの寿命の半分…
リューク:ああ つまりあと50年生きるとすれば25年
あと1年の命なら半年だ
Ryuk: The price of a shinigami's eye is....half of that human's remaininglifetime.
Light: Half of their remaining life time...
Ryuk: Yeah. So if you have 50 years left, that's 25...
And if you have just one year left, it's six months.
remain =残った lifetime=寿命 
left <leaveの過去分詞  
計算式を間違えて理解している人もたまに見かけましたが、英語で表すとこうなります。
P148
リューク:人間時間に直すと何年かはっきりわかる
もちろんそんな事はここまで口の裂けてる俺でも口が裂けても言えない
Ryuk: If I convert it to human-world time, I know exactly how many years you have left.
'Course and I know I literally have a big mouth--I'd never tell you what that is.
convert A to B =AをBに変える exactly =正確に 
bigmouth=(しゃべってはいけない事をつい漏らしてしまう)おしゃべり(名人) →文字通り大きな口をしている(おしゃべりな)俺だが、おまえにはそれ(寿命)を話せない
日本語の台詞の「口がここまで裂けている俺でも口が裂けても…」を実にうまいこと、英訳していると思います。
literally=文字通り


このページのトップへ

chapter6 Manipulation/捜査

P152-3
月:リューク この取引…論外
僕は犯罪者のいない理想の新世界つくる
そしてそこの神として長く君臨するんだ
僕の寿命が延びる取引なら考えるが短くなるんじゃ話にならない
そんなこと リュークだってわかってるはずだろ
Light: Ryuk. This deal of yours...is out of the question.
I'm creating a criminal -freeutopia...over which I plan to reign like a god for a long time.
If your deal would extend my life-time, I'd think about it.
But if it's going to shorten it, there's nothing to think about.
You ought to have known that, Ryuk.
deal=取引 out of the question=不可能な、問題にならない、話にならない(英語も日本語も文字通りの意味ですね)
-free=〜がない の意味。 criminal-freeで犯罪者のいない、という意味。(他にはbarrier-freeとかtax-freeなど) utopia=ユートピア、理想郷  plan to=〜するつもりだ reign=統治する like =〜のように
for a long time =長い間

over which→関係代名詞だけでもうっとおしいのに、前にoverなんて前置詞がつくと、さらにややこしい気がします。しかし結構必要に応じて(このように話し言葉でも)使われている用法です。
ここでは元の文を考えると I plan to reign over the utopia like a god for a long time.となり、そのutopiaの部分が先行詞になっていると考えられます。 
extend=引き延ばす shorten=短くする 
ought to=〜して当然だ→ought to have known=知っていて当然のはずだ
P154
リューク:そしてこの取引はライトがノートを持っている限りいつでもできる Ryuk: By the way, you can make the deal anytime, as long as you have the Death Note.
by the way=ところで  anytime =いつでも  as long as =〜であるかぎり
月:そんな話は会ってすぐに言うか ノートの使い方の説明にでも書いておくべきじゃないのか? Light: Shouldn't you tell me that kind of stuff as soon as we meet, or write it down in the "How to use" part of the Notebook?
shouldn't you---?=〜すべきじゃないのか?(否定疑問文)
as soon as SV=SがVしたらすぐに  write down=書き留める
P155
リューク:…仮にも俺は死神なのに 俺を少しも恐れたりこびる事なく こういう事に関してはガンガンつっこんでくる… Ryuk: Even though I'm a shinigami, he's never been afraid of me or tried to kiss my butt. And when it comes to stuff like this, he totally give me a hard time....
even though=〜であるけれども、〜にも関わらず(「実際に〜だけれども」という譲歩を表す用法 even ifはこれと異なり仮定を表す) be afraid of 〜=〜を恐れる  kiss one's butt=こびる (直訳は「尻にキスをする」)
when it comes to --- = 〜となると  give somone a hard time =(人)を困らせる、てこずらせる
P157
リューク:安心しろ そんな事しなくても
ライト おまえはもう…立派な死神だ
Ryuk: You're already a fine Shinigami.
Light: Well, from what you said, I seem to be working a lot harder than most Shinigami these days...
already=すでに fine=立派な from what you said =おまえの言った事から(考えると)[ここのwhatは関係代名詞で「〜する事」という意味があり、前に前置詞なども来れます]
seem to =〜ようだ  these days=最近の
P159
月:今尾行されている事を利用するんだ
次じゃ手遅れになる可能性もある
Light: I've got to take advantage of being shadowed now.
The next tiime, it may be too late.
have got to =have to=〜しなければならない take advangtage of -- =〜を利用する
being shadowed=尾行されていること(受け身の動名詞) may =〜かもしれない
too late=遅すぎる
P165
L:キラが犯罪者によって何かをテストしてる可能性があります
わざわざテレビや新聞で答えを教える事になるかもしれません
L: There's a possibility that Kira used these victims to test something.
We don't want to let him know if he succeeded or not.
possibility=可能性 victim= 犠牲者 test=テストする
let+人+原形=人に〜させる(させてやる) if....or not =〜かどうか succeed=成功する
P169
えるしっているか
(適当な文を全部写す気になれないので…)
Lord have mercy.
Do what I can, I'll eitehr be hanged or
you know it, killed by Kira. I
know about him. He's going to get me.
わかります?日本語と違って英語は単語で来ましたね。これはたぶん日本語と異なり、一文字ずつ行を変えていたら、日本語よりも遙かに多くの行数がいるからだと思います。ちなみにアマチュア訳(scanlationと呼ばれている物)は、原作通り "L, do you know" 一文字ずつに一行あてて文を作っていました。
さて、皆さんもご存じのように、このメモは「死神はリンゴしか食べない」と繋がっていきますね。また登場したところで紹介していきます。
P171
月:すごいなデスノート
ここまで忠実にノートに書いた事が再現されるとはね!
Light: This Death Note's amazing.
Look at this. It happened precisely the way I wrote it!
amazing=驚くべき precisely=正確に 
ちなみにこのコマの上の新聞のコマですが…。律儀に原作の書き割りを使わず、英字新聞風にタイトルはすべて横書きにすれば見栄えもよかっただろうにと思いました。
P172
月:じゃあ いよいよ本番だ Light: Now, for the main event.
いえ、単に「main event」かい、と思っただけです…。
P172
月:何人かあたってみよう Light: Take whoever answers.
whoever=誰でも  「答えてくれる者は誰でも使ってやろう」ぐらいの意味です。ユリとデートしたのはほんの偶然だったという事で。
P173
リューク:何人かあたる?
月:ああ
月:こう見えても僕は結構もてるんだよ リューク
Ryuk: Try a few...?
Light: Girls.
This might surprise you, but I'm pretty popular with the ladies, Ryuk.
might=〜かもしれない surprise=驚かす pretty=かなり be popular with--- =〜に人気がある


chapter7 Target/標的

P176
リューク:デートか?
月:ああ どう見ても思いっきりデートさ
僕を尾行している奴から見てもね
Ryuk: going on a date?
Light: Yup. No matter how you look at it, it's an ordinary date. And that's what the guy tailing me is going to see.
go on a date=デートする no matter how =どんなに〜であろうと ordinary=普通の tail=尾行する
P177
ユリ:スペースランドなんて中学生の時以来 楽しみー
しかも今日はライトと二人きりだしぃ
Yuri: Gosh, I haven't been to spaceland since junior high. This is gonna be fun.
Plus, I get you all to myself today, Light...
gosh=わあ haven't been to → have been toだと「〜へ行った事がある」の意味。 haven't been to -- since...と続くので「〜以来…へ行っていない」という意味になります plus=その上  to oneself=自分だけに 独占して
P178
FBI:夜神局長の息子 月 疑う余地なし FBI (Ray Penber): Light Yagami, son of chief Yagami. No grounds for suspicion.
ground=根拠、原因、理由  suspicion= 疑い
P182
FBI:危険だ やめろ そのときは私がやる FBI: Dont. It's too dangerous. Let me take care of that.
take care of=世話をする、〜を引き受ける、
let+人+原形=この人にmeが来て「私に〜させなさい」の意味でよく使われます。ここでは「私に引き受けさせろ」といった意味。 他にlet me seeとかlet me knowなど。
P183
月:失礼ですが その喋り方 あなた日本人ではないですね? Light: I don't mean to be rude, but you have a slight accent. You aren't Japanese, are you?
I don't mean to be rude, but...=失礼な事を言うつもりはないのですが…。 日本語と英語とまったく逆の表現になっているのに気付きましたか?日本語では「あえて失礼な事を聞きますが」といった感じ。英語では「失礼にするつもりはない」という意味。こんな発想の違いがおもしろいと思います。
slight=微かな accent=なまり、アクセント You aren't....,are you→付加疑問文です。「〜ですね」の意味。
FBI:ああ日系のアメリカ人だが?
月:あの犯人の共犯者ではないという証拠はありますか?
FBI: No, I'm American. My mother's Japanese, though.
Light: Do you have anything that will prove to me that you aren't the hijacker's accomplice?
なぜ元の日本語の「日系のアメリカ人」が「私の母は日本人だが」になるんでしょう?(笑)どこにもそんなこと書いてないのに。
prove to 人 that =人にthat以下を証明する、分からせる accomplice=共犯者
P184
FBI:し…仕方ない…
夜神月がキラであるわけがない…
キラなら犯人を心臓麻痺で殺せるんだ…
FBI: Guess I....have no choice..
There's no way Light Yagami is Kira...
If he was, he could just give the hijacker a heart attack.
I have no choice=選択肢がない→仕方ない no way=決して〜ない
If he was (Kira), he could just give...=仮定法過去、つまり現実と反する事を述べる用法です。ここでレイ・ペンバーはライトがすぐにハイジャック犯を殺さなかったことから、キラではないと判断したため、「もし彼がキラだったら」は事実と反することなので過去形を用いてあるのです。
P191
リューク:さすが全国共通もし1位 応用力がある
そしてこの麻薬常習の犯罪者を使って尾行してた奴の名前もなんなくゲットか…
Ryuk: (It is )Pretty impresssive how he put it all together.
Guess he isn't Japan's top exam scorer for nothing.
Plus he got his shadow to show him his I.D....
impressive=大した、かっこいい put it all together =全部まとめて考えると、まとめると
直訳すると「彼がどのようにまとめたかは、なかなか大したものだ」ぐらいの意味。
guess=想像する、推量する  for nothing=はっきりした理由なしに →理由なしにはトップではない→さすがトップだ  get 人 to do =人に〜させる  shadow=尾行者
P193
月:ジャスト11時45分
デスノートに狂いなし
Light: Exactly 11:45. The Death Note's right on time.
exactly =正確に right on time=ちょうど時間通り
番外
月:リューくん Ryukie
いや、これだけの事ですが、笑えました。リューくんがRyukieとはね。とことん訳してやろうという訳者の心意気が感じられる訳です。さて、このRyukieですが、-ieとか-yをつけると、幼児語になることがあります。
たとえばdoggy=わんちゃん ちなみにキティはkitty,つまり「にゃんこ」なのです。


To Death Note Vol.2
To Death Note Vol.3



Death Noteは大場つぐみ氏原作、小畑健氏作画の集英社より発行されている漫画です。©tsugumi Ohba 2004, ©Takeshi Obata 2004
Death Note英語版はPookie Rolf氏の翻訳によりViz社より発行されています。


STAR DUST英語館トップページへ